新国立劇場 ニューイヤー オペラパレス ガラ

本邦での聞きはじめです。

2009年1月6日18:30
新国立劇場

<第1部 バレエ>
指揮:渡邊 一正
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

『ドン・キホーテ』より 第3幕
キトリ:本島 美和
バジル:芳賀 望
新国立劇場バレエ団

<第2部 オペラ>
指揮:菊池 彦典
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

ヴェルディ『ナブッコ』より 序曲
ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』より 
 「静かな夜」 ソプラノ 木下美穂子
ヴェルディ『オテロ』より
 「喜びの炎よ」 新国立劇場合唱団
 「すでに夜も更けた」 セレーナ・ファルノッキア、ジュゼッペ・ジャコミーニ
 「無慈悲な神の命ずるままに」 直野 資
レオンカヴァッロ『道化師』より 
 「衣装をつけろ」 ジュゼッペ・ジャコミーニ
マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より 間奏曲
プッチーニ『トスカ』より
 「妙なる調和」 市原多朗
 テ・デウム 直野資、半田爾、新国立劇場合唱団
 「歌に生き、恋に生き」 セレーナ・ファルノッキア
 「星は光りぬ」 市原多朗

アンコール
『アドレアーナ・ルクブルール』より「私は卑しい忠実なしもべ」 セレーナ・ファルノッキア
『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」 ジュゼッペ・ジャコミーニ

オペラとバレエ、観客の盛り上がり方がまったく違うのが面白いです。バレエは出てきた途端拍手、技?を決めると拍手、踊り終わりと同時に間髪いれずに拍手。
オペラは一方じっくり音の余韻を楽しみそれが終わってから。
まったく違うものですね。

セレーナさん、見事な美声だ!私すっごく好みの声です。アンコールのアドレアーナ、彼女の歌い終わりからフッと広がる神のため息、それがふわふわ天上へ上っていき花火のように客席にしっとりと降ってきました。もううっとり。
ジャコミーニさんとのオテロ、雰囲気たっぷり。ジャコミーニさん、旬を過ぎた感は否めないものの、存在感と観客を引き込む力といったら。テノールなのにバリトン色の声。ただアンコールの誰も寝てはならぬ、主催者からの要望か。本人からしたらあまり本望ではない選曲かと思われ。
木下美穂子さん、生で聞けるのをとても楽しみにしていたんだが、調子が悪かったのか、それともこういう感じなのか?
テ・デウム、スカルピアがもう少し強い声の人だったらなぁ・・・ここは関東だからしかたないものの田中勉さんで、あの合唱で聞きたや。
やっぱり日本人とイタリア人、全然違う。並べて聞くと差が歴然。日本人もがんばってるんだけどなぁ。
オケは新日本フィル。うまいんだけど、オペラでは鳴らしすぎやろ。歌手との調和をもっと大事にしないとな。

本日の収穫はセレーナさんです。彼女の今後がとても楽しみ。
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by felice_vita | 2009-01-06 22:22 | オペラ・オペレッタ
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