報道の責任

関東でも新型インフルエンザ感染者が確認された、とニュース速報が。

「ついに○○人を突破」とか数の増加をゾクゾクと伝えるのは、わざと状況を煽っているとしか思えない。
悪意のある見方をすれば、バーチャルの世界、人事のように、現状を面白がっているかのような。

これまでの報道は、感染者の数とか、どのように感染したのかルート不明、とか、どうしようもないことばかり。
感染者確認されてから1週間以上たっているのに、これからどうするか、の方針がまったく示されていない。
それよりももっと実のあることを知りたい。

マスクって本当に有効なのか。
諸外国の対策はどうなのか。
WHOの指針は。

一昨日の朝の通勤電車でのこと。
車両のはしっこにいた女性がひどくせきこみはじめると、乗客一斉に冷たい視線を走らせる。
さらにせきこむとおもむろにマスクを取り出す人々。
なんだか恐い。感染する、云々ではなく、そういう人々の反応が。くしゃみひとつおちおちできやしない。

異分子があると徹底的に排除する、いかにも、な。
日本って共存ではなく排除な国なんだなと。

先週職場でマスクが一人当たり5枚配布された。
報道でも、社内の対策でも「予防のためにマスクを」とアナウンスすれど、昨日今日と数箇所のドラッグストアを覗くも「マスクの製造元の在庫切れ」の表示。
肝心なときに足りなくなるんじゃ、どうしろというのか。
オイルショックのトイレットペーパーならぬ、マスクパニック。
私としては、予防でマスク、っていうのは疑問。
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by felice_vita | 2009-05-20 22:09 | 日々雑記
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