ストリング・クヮルテット ARCO@トッパンホール

SQって男性のお客さんが多い印象があるのですが、今回は女性の方が多い。だからかな、満足度の高さはホール内の温度でなんとなく感じられたものの、派手なブラヴォーもない、静かに余韻をかみしめるようなコンサートでした。

<Pavel & ARCO 若手実力派クァルテットを聴く 2>
2009年7月10日(土)19:00@トッパンホール
ストリング・クヮルテット ARCO
 1stVn 伊藤亮太郎(札響コンマス) 2ndVn 双紙正哉(都響首席)
 Va 柳瀬省太(神奈川フィル首席) Vc 古川展生(都響首席)

ハイドン:弦楽四重奏曲 ヘ短調 Op.20-5 Hob.Ⅲ-35《太陽四重奏曲第5番》
ブラームス:弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第2番 Op.15

ARCOの印象ですが、「強くてしなやか」。
4Hくらいの鉛筆を使って筆圧強く書いても芯はまったく折れずに太く濃い文字を書けるような演奏。
どの曲もよかったですが、休憩後のツェムリンスキーがやっぱり一番か。約35分の大曲を飽きさせずに弾ききったのはお見事。
(なのに、ラストはとっても静かにおわるのに、ホール内に響き渡るいびきが・・・)

SQとオケはほんと別物です。技術とか解釈とか、演奏がどうだったか、というよりも自分のためだけに弾いてもらったような、個人的な密やかな幸福感。SQはこの一言につきる。

トッパンホール、いいホールです。
飯田橋からの移動も大分慣れてきたし。梅田→シンフォニーホールに比べると断然近い。
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by felice_vita | 2009-07-10 22:52 | ソロ、リサイタル
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