パーヴォ・ヤルヴィの芸術

2時から6時までFMにかじりつき。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団。

ラストのマーラー第9番、地獄の淵、天国の門までいってしまう演奏で終わった後もラジオなのにしばらく金縛り。現実に戻るまで1日はかかりそうな演奏。これ現場で聴いていたら家にたどり着く前に交通事故にでも遭遇して救急車で運ばれてそうだ。
ドヴォ7でもかなりきてたんだけどマラ9で昇天。
演奏が終わった後の余韻がすごかった。(NHKホールに集う人に聴いてほしい)
観客が「まだ、拍手しちゃだめだよな」という遠慮した余韻ではなく、完全に音楽にノックアウトされて生まれた余白。ため息ものです。

フランクフルト、先日のシンシナティとまったく異種、かなりフルボディな演奏。オペラもオーケストラも実は実はすごい都市だったんだな、フランクフルト。
P・ヤルヴィ、まだ40代半ば。このところの録音ラッシュにおいおい、と思っていたのだけどエネルギーと有り余って仕方ないのだろう。
ノリに乗ってる40代。
巨匠の生まれない時代、ではあるけれども、結構クラシック界は激動の世紀なのかも。

まったく話題が変わりますが、フィギュアスケートGPシリーズ中国大会、日本人が男女ともトップだというのにテレビ放映はないのですね。
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by felice_vita | 2009-11-01 18:53 | 海外オケ
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