医者にもいろいろありますが・・・私の尊敬する医師

医者の当たり外れは大きい。儲け主義に走る医者ばかりを見てきたが、今一緒に仕事をさせていただいている先生はお人柄といい、技術といい、情熱といい、とにかくSUPERだ。
数年前に大学を退官された先生だが、その情熱といったら若手もたじたじである。

先日、打ち合わせの席で、同席の方が、体調が悪いときに病院へ検査へ行ったときの話が出た。検査結果、診断をひたすらパソコン画面にむかって話し、患者の顔を一度も見てくれずに終わってしまったと。先生いわく、「そういう医者もいるし、最近は特に医療の点数で余計なことができない。尋ねるだけで別項目の点数が発生することになったりします。あと医師の診察結果を歯科助手のように書記してくれる助手がいればいいのですが」とフォローを。

また、先生がまだ大学病院にいた頃、医療の発達が目覚しく検査の機械で患者の症状がすべて分かってしまい、触診に自信がなくなった。しばらく触診をやめていたところ患者さんに「先生、さわってちゃんと診てください」といわれ目が覚めたと。そして触診したところ、しばらくやっていなかったため感覚が伝わってこず何も読み取れないことに愕然とされたこと。(よく音楽家が3日練習しないと…と聞きますが医者の触診もまったく同じですね。)
それ以来、絶対に患者さんとのふれあいを欠かさないようにしようと非常に反省され現在に至っていると。

こういうすばらしいお医者さんもいます。
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by felice_vita | 2006-03-13 22:23 | 日々雑記
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