ゲルギエフ&マリインスキー ストラヴィンスキー・プロ【東京千秋楽】

夢の4日間が終わってしまいました・・・ ゲルギー、マリインスキーのみなさん、素敵な時間をありがとう!明日からは札幌2日間なんですね。どこまでタフなんだ!

2009年12月2日(水)19:00@サントリーホール
ワレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー歌劇場管弦楽団
<ストラヴィンスキー・プロ>
バレエ音楽『カルタ遊び』
ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
 Pf:アレクサンドル・トラーゼ
 ♪アンコール:スカルラッティ ソナタ ニ短調
バレエ音楽『春の祭典』
 ♪アンコール:シチェドリン お茶目なチャストゥーシュカ

昨日のショスタコ公演が頭から離れない。午前中はまだ夢うつつ、(なのに頭に流れるのは何故かチャイコ5番なのが不思議)、正直仕事になりませぬ。
おりしも仕事も貴重な閑散期、明日は本日以上に仕事にならないに決まってるからここは思い切って年休消化に決定、休暇届を提出し、明日はゲルギエフ休暇でございます(笑)。

さて、一夜明け、東京公演もラストとなるストラヴィンスキーです。
結論からいうと演奏&演奏会としては昨日のショスタコがやはり最高でした。それでも今日も楽しい1夜。メインかつ締めのハルサイは、もうおなかいっぱい胸いっぱい、ボリューム&栄養価は高いのに胸焼けはしない、でも忘れられない味、というところです。演奏終わったとたん、「ふぅぅぅ~、すごい」と満足のためいき。
舞台上に並んだいすの数!ホルン2名、オーボエ1名、あとフルート1名でアジア人らしき人が。

プログラム頭から振り返りますと1曲目、カルタ遊び=a card game.  カード、というとpoker spieller、スペードの女王を思い出すところです。日本の「身体はっぷ、、、」とはまったく風情の違うものと思われますが、カルタと聞くとどうもね。ほのぼのしたものを思い浮かべてしまう(実際は百人一首とかはスポーツなんでしょうけど)。
プロムナードのようなテーマ、というよりもエニグマ的なものを思い浮かべました。

2曲目、一昨日はN響との競演でうひゃひゃ~だったトラーゼさんのピアノによる。でも今回はオケもロシアで気心知れてることもあるのでしょうか、やんちゃはやんちゃですが伸びやかで。舞台上、開演前からセンター若干左寄りになんか補修だかわからないけど80センチ×130センチ大のシートが張られていて何だろう?と思っていたのですが、トラーゼさんのステップ板だったんですね。
オケ、ピアノ、指揮とも自意識を保ったままでハイテンションな演奏を聞かせてくれました。オケのみなさんもやんややんや、とトラーゼさんに喝采を浴びせておりました。
昨日のマツーエフのアンコールもそうでしたが、ゲルギー、下手の壁にもたれかかってアンコールに聞き入っておりました。その姿のかっこいいことといったらもう・・・

3曲目、春の祭典。
聴くというか、「体験する」というほうが近いのでしょう。
美味しくいただき、大変満足いたしました、もうおなかいっぱい!
でもアンコールの選曲は心憎く、”別腹”にぴったりな、お洒落なのにすごい、と思わせる一曲でした。

半年間待ちに待った5日間(NHK音楽祭含む)がついに終わってしまいました。いまは脱力感でいっぱい。
明日1日、じっくりと余韻を楽しみたいと思います。
といっても思い返すのはやはり昨日のショスタコーヴィチ、マツーエフのすごさとか、あと悲愴や5番をマリインスキーで聞いたらどんなかんじだろう、という妄想なのですけど。

本日の客入りも昨日同様6~7割。でもいいんです。好きな人が聞きにくるのが一番かと。(ちなみに本日も某華道家の方がいらしていました。ゲルギーファンだったの?!)

これで2009年のお楽しみもほぼ終了。
あとはクールダウンで2,3のコンサートをきいたらおしまいです。
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by felice_vita | 2009-12-02 22:57 | 海外オケ
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