技術者の終わらない夢

自分が事務系だからか、技術系の人への憧れはとても大きい。
特に現役を引退された方々の、事務屋だと自分の居場所に対する寂しさに比べ技術屋さんの場合それよりも自分が携わってきた分野のさらに先にある発展、技術革新を見極めたい思いにはいつも脱帽させられる。
今日も現役を引退されて3年強の技術畑の方に出会った。ご自分が極められたビッグプロジェクトはいまもなお国内では唯一無比、だがそれに胡坐をかくこともなく他社の技術であろうと国外の技術であろうと一切問わず、最先端を勉強する。
私も一昔前なら「世代交代第一主義」であったが、今はとにかく日本の高度成長を支えてきた方々の貴重な経験、技術、夢を次世代に伝えていくため少しでも長く現場にかかわっていてほしい。
現代の人々ももちろん優秀だが、技術系も事務系もいかんせん小粒感はぬぐえない。
あの時代の何もかも忘れて進歩へとまい進する人の姿、カリスマ、伝説的な先輩・先生は今は生まれにくい環境だろう。
学生も社会人も、このような人と接する機会がないというのは日本の損失だと思う。
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by felice_vita | 2006-03-15 23:08 | 日々雑記
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