ピアノ四重奏@調布市グリーンホール

なんとコンサートに行くの、1ヶ月以上ぶり(変な日本語だ)です。

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2010年6月5日(土)14:00@調布市グリーンホール
<ピアノ四重奏>
ピアノ:小菅 優
ヴァイオリン:樫本 大進
ヴィオラ:川本 嘉子
チェロ:趙 静

♪モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調K.493
♪シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調op.47
♪ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番 イ長調op.26
♪♪アンコール:ブラームス ピアノ四重奏曲第3番より第3楽章

豪華なメンバーです。ホール内の客席もびっしり人人人で埋め尽くされてます。
4人の若さとパワー、集中力がすさまじく、熱のこもった演奏に客席も思わず身を乗り出す人もちらほら。全体的に年配者が目立つものの、そこは桐朋学園のお膝元、若い世代もかなり多いです。

演奏は、素晴らしい、ブラヴィ!!!
特にシューマン、涙してしまいましたよ。
樫本氏、ベルリンフィルのコンマス就任からまもなく1年が経とうとしていますが、このキャリアは彼にとって非常に有益なものと思われます。舞台上の貫禄が、なんというのか、熊川哲也氏のように、演奏はもちろん、演奏家全員に対する目配りが利いていて頼もしい。でありながら、カンタービレではとことん歌い上げる。彼の旋律を歌い上げる力は、数多きソリストの中でも限りなく頂点に近いのでは。シューマンの3楽章、そしてブラームスの2楽章、彼のパートになった途端、甘美で心を鷲掴みにする音色で場内の温度が変わるような感じ。

全体のチームワークがとてもよくて、演奏が終わってから4人勢ぞろいし舞台袖に引っ込まれるとき&登場されるときも和気藹々、仲の良さが伝わってきます。(小菅さんと樫本氏って日本語で会話するのかな。やっぱドイツ語かな)

小菅さんのピアノ、初めて聴きましたが、想像していたよりもかなり繊細で緻密に計算されています。性格も裏表なさそうというのか、浅田真央ちゃんみたいだ。なんか和みます。緑のくっきりした色味のドレスでしたが、彼女の色って緑ですよね。

あとの2人は言わずもがな。
趙さんはハイウエストの上が黒、下が黒味がかった紫のドレス、川本さんはエスニックで、4人とも個性がはっきりと衣装にも表れています。

いいもの聴かせていただきました。
これまで毎週1回はコンサート通いという生活をしていたところから一気に無コンサート生活、とはいえ結構他に趣味が広がって、またこうしてたまに聴く音楽に対する自分自身の集中力も増してきた気がします。
やっぱ生はいいなぁ。
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by felice_vita | 2010-06-05 17:39 | ソロ、リサイタル
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