熟達のPMFオケ

サントリーホールに足を運ぶのはなんと4ヶ月ぶり。これからもPMFだけは聴いていきたいです。

2010年8月4日(水)19:00@サントリーホール
PMFオーケストラ東京公演
指揮:ファビオ・ルイジ
Pf:リーズ・ドゥ・ラ・サール
PMFファカルティ・メンバー
 デイヴィッド・チャン(Vn,METコンマス)、ラファエル・フィゲロア(Vc、MET)、ウィリアム・カバレロ(Hr、ピッツバーグ)

ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
 アンコール:ショパン 
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調

ピアノのリーズさん、素晴らしい!ここはピアノに聴き入って、オケもどちらかというと掛け合いの伴奏相手として結構いぶし銀的役割を果たしていました。

でもやっぱり後半のブルックナー!!!
どのパートも若さあふれて上手いのですが、今回のメンバー、特にヴァイオリン陣が最高に巧者ぞろい。これだけ音質・音価が揃ったオケってそうそうありません。一昨年のゲルギエフ&LSOのヴァイオリンがこんな感じだったかな。。。すでに熟練の域です。
ルイージさん、ブルックナー合ってるな。イタリアの方ですがグラーツで教育受けられているし以後はドイツ、オーストリア畑、で多分イタリア人だからカソリックですよね、こういうところも関係あるのか、ものすごくブルックナーの音楽観がはまるというのか。そして2年前のPMFと違って今回は力みがないというのか、2年前はオケと距離を感じたのが今回はもっと近い、兄貴的というのか、親密さ信頼関係と余裕があるというのかな。
マエストロのバトンに見事に応え、初めから終わりまで一切緊張感を解くことなく、さにありながら伸び伸びと、時に熟練した職人的雰囲気もかもし出す今年のPMFオケ、すごかった。
1楽章ののっけ、まずはヴァイオリンの美しさにうっとり、2楽章には宇宙を感じ、3楽章、震えました。そしてラスト、終わって欲しくない!と心はオケとともに。

毎回同じ感想ですが若いって素晴らしい!
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by felice_vita | 2010-08-04 23:25 | 海外オケ
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