せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume62

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume62

2011年1月16日(日)11:00
世界の楽器シリーズ【アコーディオン】
《出演》
大田智美

《演奏曲》
J.Ph.ラモー:ロンド風のミュゼット
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より「プレリュードとフーガ第23番」
E.グリーグ:「叙情小曲集」より
        郷愁~農夫のうた~小鳥~妖精の踊り
林光:蜜蜂は海峡を渡る ~アコーディオンソロのための~(1988)
A.アスティエ:ミス・カーティング(ミュゼットワルツ)
A.ピアソラ:S.V.P.

アコーディオン、あなどれません。
私は右手側に鍵盤がついたのしかしりませんでしたが、鍵盤ではなくボタンが右側に90強、左側に100強、これに左右に音階とか和音にするストップみたいなのが複数付いていて、さらにじゃばらを広げるのまで自分でしなきゃいけない、大変な楽器です。
種類はいろいろあるそうですが、今日大田さんが演奏された楽器は重さ約15キロ(新生児5人分だ)、お値段は約400万!うひゃひゃ~

後半のアコーディオン用に書かれた曲はやはり楽器の特性をとらえて書かれているだけあって超絶技巧、これぞアコーディオンのイメージ!といったものを存分に感じさせる曲でした。

2011年、第1回目のサタデーマティネ。
すっかり本企画、味をしめてしまいました。時間が許す限りかよっていろいろな音楽に触れたいと思います。


さて帰宅して14時からFMではMET「ドン・カルロ」2010年12月18日の録音。
若手中心のキャスト、しかも指揮者ヤニック・ネゼ=セガンさん(カナダ出身)も35歳!
(因みにMETLiveビューイングのキャストは大物ぞろい)
これだけの大作を若手で、って本当に大変だと思いますが、ドラマティコの女声はほんとにロシア勢が強い。
でも指揮のネゼ・セガンさんがうまく歌い手が歌いやすいように盛り上げているみたいで、この人今ロッテルダムフィルの首席らしいですが、すでに1昨年のMETカルメンでデビュー済み、次期からはフィラデルフィア管の音楽監督だそうで、私が知らなかっただけでかなりの実力派。
若さ溢れる演奏でした。でも私としてはこのオペラはやはりキャリアの油ののりきったキャスト、ベテランで音楽だけでなくその奥にあるストーリー、キャストの心理面までがっつり表現してほしいので。。。
でもでも、やっぱりすごいのはヴェルディだな。何十層にも塗り重ねられた音の重み、たまらないです。
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by felice_vita | 2011-01-16 19:47 | ソロ、リサイタル
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