ヴェッセリーナ・カサロヴァ 麗しのアリア@シンフォニーホール

カサロヴァのコンサートへ行ってまいりました。

”ヴェッセリーナ・カサロヴァ 麗しのアリア”
【MS】 ヴェッセリーナ・カサロヴァ
【ピアノ】 デイヴィッド・サイラス
@ザ・シンフォニーホール

【第1部】
グルック :歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より アリア“エウリディーチェを失って”(オルフェオ)
ヘンデル :歌劇「アルチーナ」より アリア“優しい愛が私を誘う”(ルッジェーロ)
モーツァルト :歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」より アリア“私は行くが、君は平和に”(セスト)
ロッシーニ :歌劇「タンクレディ」より
  レチタティーヴォ“わが祖国”(タンクレディ)
  カヴァティーナ“君はわが心を燃え上がらせ” ~“こんなに胸騒ぎが”(タンクレディ)
  ロンド“なぜ心の平安を邪魔するのか”(タンクレディ)
【第2部】
トマ :歌劇「ミニョン」より ロマンス“君よ知るや南の国”(ミニョン)
ビゼー :歌劇「カルメン」より
  ハバネラ“いつになったら好きになるのか?…恋は野の鳥”(カルメン)
  ジプシーの歌“響きも鋭く”(カルメン)
ロッシーニ :歌劇「アルジェのイタリア女」より カヴァティーナ“愛する彼のために”(イザベラ) ロッシーニ :歌劇「セビリャの理髪師」より カヴァティーナ“今の歌声は”(ロジーナ)
【アンコール】
モーツァルト:「フィガロの結婚」より ”恋とはどんなものかしら”
ブルガリア民謡:カリマンタ・デンク

カサロヴァ、誰もが認める事実ですがやはり素晴らしいメゾ・ソプラノです。
コントロール自在、変幻自在、緩急自在、そして言葉・音のひとつひとつに神経が行き届いた丁寧な歌声。世界を舞台にオペラで活躍する歌手はかくべきもの、というお手本でした。
そして客席からの惜しみない拍手の嵐に嬉しそうにこたえる彼女に、最前列センターの女性から花束が。即会場の方がかけよられましたが「ノープロブレム」と暖かく受け取られホールの雰囲気も更になごんだかんじに。お人柄もよさそうです。
アンコールのブルガリア民謡、素敵でした。どことなく東洋的であり、ブルガリアンボイスとして日本でもかつて紹介された音楽のように不思議な音回し。
プログラムが進むにつれ声の調子もどんどん上昇。まだまだ聴いていたい、終わって欲しくない、と最後は寂しくなりました。
来日オペラ、メジャープログラムもよいですが、ティトとかエウリディーチェとかなかなか日本じゃ聴けないものを持ってきて欲しいなぁ。。。
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by felice_vita | 2007-02-17 22:55 | ソロ、リサイタル
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