不幸も積もれば喜劇になる

朝からついてない前兆があった。
朝のニュースの占いはあまり信じないが、12星座中の最下位。
玄関を開けると一面の銀世界。それは美しいことは確かだが北国のように雪に強くない地方に暮らす人間には大変である。まず凍結しかけた階段で滑らないか、駅までの道で自分が転ばないように歩くことはもちろん、周りの自転車、単車、自動車のスリップのとばっちりを受けないようにするにも注意が必要だ。そこまで気にしなくても、といわれても必要以上に気を使ってしまい駅に着く頃にはすでに筋肉痛である。
職場に着き早速パソコンでメールチェックをするが「新着メールはありません」。
そんなばかな!?ウィークデー中日でも最低5通のジャンクメールは来ているし、金曜日にあちこちに依頼メールを送ったはずだがNo Response?
営業所のIT部から連絡が入る。「どうやらメールサーバーが金曜の夜からダウンしているらしい」
月曜の朝から、それも今日の夕方からの打ち合わせのネタを今日あちこちから届いているはずのメールで作らなければならないというのにそれはないでしょう。これじゃまったく仕事にならない。
10時前に本社IT部が出勤。状況を伝え復旧を依頼。回復したのはお昼前、しかもグループ企業のメールサーバーも同じ中に入っているため、少なくとも7000通の受信メールがサーバーにたまっており順次個人アカウントへ配達されるという。まだか、まだか、と待つが結局9時過ぎまでまっても届くことは無かった。
疲れきって家路に向かう。
帰りの電車で泥酔した年配の男性が大声で叫んでいる。「ふざけるな!なめとんのか!」やめてよね、こっちは嫌なこと続きの一日で疲れているんだから。
繰り返される男性の叫びに社内が嫌な沈黙に包まれるが、その内容を聞いていると、どうやらつり革にたっている男性の前に座って話している2人連れの一人がマスクをあごに下げてしゃべっているのが気に入らないらしく「マスクはきちんと口にしろ!人を馬鹿にしてるのか」 その内容のあまりにも不可解なことに凍っていた社内の空気が微妙に忍び笑いに変わってきた。
そして男性が怒っていた2人組が下車するとあちこちで笑いが。次の駅で私は下車、入れ違いに駅員さん数名がちょっとすみませーんの声とともに乗り込んでいった。どうやら誰かが通報していたらしい。
マスクを口にしていなくてとがめられる人も不幸、こういう場面に乗り合わせる乗客も不幸、そこに借り出される駅員さんもご苦労なこと。なんかここまでくると笑えてくる。一日の不幸もなんだか悩むのがあほらしい。不幸も幸福も予測できない。よいことがあれば悪いこともある。
人生万事塞翁が馬とはこのことか。
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by felice_vita | 2006-01-23 23:36 | 日々雑記
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