ついに念願かなって探していたCDを入手しました。
タイトルがわかってからあちこちのCDショップを訪ね、在庫を調べてもらったりしたのですが、結局どこにも在庫がない。初めてamazonで買い物をしました。新品で、とってもきれいに届けていただけ、音楽もすばらしく、大満足です。 気になっていた曲は7曲目”Charge!”です。(ちなみに6曲目はなんだか大奥みたい。このCDは2001年作成なので大奥がパクったのか?!ってすでに周知の事実、あるいは大奥の音楽のプロデュースあるいは編曲元ネタで知られているのかしら) この曲、合唱好き、ファンファーレ好きにはたまりません。歌詞がわからなくても一緒に叫んでしまいます。オリンピックファンファーレとジョン・ラッターの曲を合わせたかんじです。 CD自体はいろいろな曲調のもののオムニバスといった感じですがいずれもオーケストラと合唱がふんだんに詰まっています。 混声コーラスなのですが、是非是非上手いチームで集ってやってみたい曲です。 カール・ジェンキンス、私はこれではじめて知ったのですがずいぶん前から話題になっていたのですね。NHKスペシャルの「世紀を越えて」も彼の作曲とは知りませんでした。 イギリスという国は不思議です。クラシック全盛期には大作曲家というのはほとんどといってよいほど生まれていなかったのに、現代になってからあらゆるジャンルの音楽の大家を生み出しているのですから。 ミュージカルではロイド・ウェッバー、合唱・現代曲ではジョン・ラッター、リバーダンスはお隣のアイルランドですが全世界規模で商業ベースに載せたのは私が思うには「プロムス・ラストナイトコンサート」ではないかと。 ロイド・ウェッバーのミュージカルはアメリカやほかのものと違い、オペラのように音楽に歌詞を乗せて歌うのですが、現代に作曲されるすばらしい宗教曲、合唱曲をみても同じ、ぴったりメロディーに歌詞が乗っています。 教会、カレッジのクワイアの存在が大きいのだとも思いますが、人間の心を直接ぐらぐらゆすぶる曲作りは見事。 当分はまりそうです。
by felice_vita
| 2006-02-06 22:09
| 映画・テレビ
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