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芸術の国の真骨頂、トリノ五輪開会式

早朝から目覚ましをかけてみた五輪開幕式。つまらなければ寝てしまうつもりだったが一気に目が覚めた。
なんともイタリア的、芸術の国、ファッションの国、音楽の国、イタリアのもつすべての要素を余すことなく盛り込んだ開会式だった。
選手入場では7,80年代の音楽をバックにしているのがまた好対比、プラカードを持つドレス姿の女性はまるでミラノコレクションのよう。楽しい五輪を印象付ける。
「環境にやさしい」「自然回帰」「質素で素朴」を売りにする演出が盛んに行われていたがどうせ同じだけのお金をかけるのなら、このような見ごたえがあって楽しいものがよい。こういう五輪だったら是非地元にきてもらいたいと思う。

普段は開会式の再放送やダイジェストなど決して見ない私だが、トリノは現在もNHK録画をみているところ。
ところでNHK。開会式もクライマックス、最高の場面でパヴァロッティ登場、しかも歌がトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」。これ以上ないというくらいすばらしい場面を、それもいよいよサビの部分に入るところで、通常のNHKニュースに中継を切り替えるなんて・・・ひどすぎないかい。
by felice_vita | 2006-02-11 19:59 | 日々雑記
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