天満屋の追い風

先週の名古屋国際女子マラソンで優勝し、北京五輪枠3人の1人にはいったのは天満屋の中村選手。
おかげですっかり天満屋が有名になりました。
今朝TBS系のサンデーモーニングを見ていると、その中で「天満屋はいい企業だ」っていう感じでコメントされていてとてもうれしかったです。
天満屋は岡山の老舗百貨店で、岡山には駅前に高島屋もあるのですが、駅からは離れているもののやっぱり岡山でデパートといえば天満屋。
天満屋のお向かいには天満屋が招致したLoftの入った「ロッツビル」、そして駅前空洞化がはなはだしい倉敷駅では、三越が撤退した後なかなか後継が決まらなかったビルに天満屋が入ることになり、この3月末にオープンします。
美観地区、大原美術館、倉敷の抱える文化遺産は世界にも誇れるものなのに、駅北側すぐのチボリ公園は大きな問題をかかえ(年内で「チボリ公園」という名称を使えなくなる。そのため以後の公園を存続させるか、それならどこがその面倒をみるか、それとも閉鎖するのかなど)、そして駅ビル・駅前商店街は空き店舗ばかりが目立ち閑古鳥が鳴き、さびしくなる一方。三越の撤退後は空洞化にさらに拍車がかかり、なんとか活気をとりもどせる企業なり店舗の入居が待ち望まれ、そこに手を上げたのが天満屋だったのです。
天満屋倉敷店はもともと駅を降り数百メートルばかりいった商店街の一角にあったため、そちらを閉店させての駅前出店。

これで駅前に人の流れが戻ってきます。三越がなくなって本当にさびしくなってしまい観光で訪れる多くの人もさぞ「これが倉敷ってところ?」とショックだったと思いますがこれで少しは観光地の玄関口らしくなるかな。

人が楽しく集まれる場所、活気を作り出す場所。
大都市と地方の格差ははげしくなる一方ですが、そこで生き残れる、そこに暮らす人に満足感をもたらすことのできる街づくり。そういう街をつくりたい、という熱い思い、ぐっときます。

関西に住んでいたときは近すぎて見えなかった故郷が、東京から見るとものすごくよいものに思えます。故郷への思いは、そことの実際距離が遠ければ遠いほど強くなるものなのかな。
夕方羽田について、それぞれの人がそれぞれの故郷をもつ、そんな人がたくさん集まる東京が、ちょっといとおしく思えました。
[PR]
by felice_vita | 2008-03-16 21:55 | 日々雑記
<< 明日があるさ いちめん野の花 >>