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フィギュア世界選手権 女子SP「努力と根性」

朝の時点で結果はわかっていましたが、実際に演技を見ると順位で出るよりもどの選手も僅差だということ。
ミキティが8位というので転倒か大きなミスをしたのかと思いきや本当に些少なもの。でもそれが大きく順位に反映されてしまう今回の世界選手権。それに昨年のプログラムをそつなくこなしたとしても、たった1年で全選手のプログラムの質が大きく上がっておりそれだけでは足りなかった。
真央ちゃん、今までで最高の演技だった。身体の切れもよく、ステップシークエンスはこれでもかこれでもかと畳み掛けるような迫力。真央ちゃんのあの演技でどうして2位なのさ!!!と激しくテレビに向かって抗議。コストナー選手よりもマイズナー、ロシェット選手のほうがよかったと思うのだが。ヨーロッパ選手の地の利か?プレゼンテーションの得点が欧州選手が軒並み高いのは会場のノリ?2,3位にきちんと正当に、明らかに演技・構成・難易度の高い技を決めている日本人が入っているから許すけど。
残念なのはキム・ヨナ選手。
欧米の選手の身体がシーズンスタート時よりも明らかに絞られてきているのに比べ、彼女の身体は筋肉が落ちて全体が小さくなってしまった感じ。いつもの輝きがない。
中野さんは文字通りパーフェクト。
「私には才能があったわけではない、努力と根性でここまでやってきた」
彼女に栄光を。

日本人選手、明日は大いに期待!
by felice_vita | 2008-03-20 22:54 | スポーツ
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