オラリー・エルツ指揮 ルツェルン交響楽団

早いもので6月も終わり。2008年も半分終わってしまったぁぁぁ

初サントリーホール、どこで下車すべきか迷った挙句、乗り換えがめんどうなので大江戸線1本で六本木まで行き約10分ほど歩く。でも「大阪~シンフォニーホール」に比べれば若干近いか。
で、アークヒルズ。緑、滝、カフェ、くつろぎの美空間。シンフォニー周辺もこれくらいの環境があれば・・・

2008年6月30日(月)19:00 @サントリーホール
オラリー・エルツ指揮 
ルツェルン交響楽団
ウェーバー :オペラ『魔弾の射手』序曲
ショパン :ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
ブラームス :交響曲第1番 ハ短調 op.68
Pf:ニコライ・トカレフ

♪アンコール
シューベルト :楽興の時 第3番
バッハ/シロティ :前奏曲 ロ短調 ・・・ぴあの

シベリウス:悲しいワルツ
ブラームス :ハンガリー舞曲 第6番・・・おけ

ルツェルン交響楽団。スイスはルツェルン歌劇場の専属オーケストラでもある。1806年設立。
プログラムを見て得意とする領域、レパートリーって何だろう???と頭をひねる。オペラオケなので聞き物としては1曲目なのか?そして何ゆえショパンのピアコン??ブラ1はやっぱりご時勢???
と、たくさんのはてなを浮かべながらホールに向かったが。

サントリーホール、残響2.1秒。結構どころかかなーり長く感じる。
ベルリンのフィルハーモニー同様きっとどこの席できいてもはずれはない構造。ぶどう畑構造はたいしたものだ。

魔弾の射手。低音弦パート、というのではなく全体の弦パートの低音が美しい。管楽器が迫力。
オラリー・エルツさん、細身、手、長っ。
2曲目。ショパンのピアノ協奏曲Nr2。第1楽章途中から3楽章始まるまで夢うつつ。
トカレフ氏、かつての坊ちゃんカットで「トカレフ君」といわれた頃の名残はまったくなし。
これでもかってくらい完璧な演奏。まるでCD聴いてるみたいで私にはちょっと無機質。
昨日たまたまラジオでラン・ランのショパンNr1withLAフィル聞いたところ、演奏者はラン・ランと聞かずしても「もしやこれって郎朗か?!」というくらい彼の音は明るくキラキラ。聞いていて楽しくなるんだよな。ダントツの躍動感。そんな昨日の今日でショパンだからさぁ。。。

で、3曲目。
エルツ氏、指揮台の上で跳ねる、、動き回る!マトリックス~!?。最近こういうタイプ少なくなってたので妙に新鮮。
テンポは全体的に早め。
4楽章も最終ラウンド。魔弾では「長い」と感じていた残響を最大限に活かした演奏。
余韻にいつまでも浸っていたかった。
オーボエ、美しすぎる。すっげー名手。ホルン、頼むから日本のオケに来てくれ。

ルツェルン交響楽団、超不思議オケ。アンコールはノリノリ。浪花節でなく、カンタービレタイプでもなく、洗練されているわけでもない(失礼)、かといってドイツのように実直・質実剛健なわけでもないし・・・つかみどころのなさが却ってひきつけられるんだな。ニュータイプのオケ、とでもいうのか。

サントリーホール、ええなぁ。なんか外国に来た気分だ。でも一人はさびしいぞ。。。周辺によさげなお店がわんさとあるというのに。
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by felice_vita | 2008-06-30 23:32 | 海外オケ
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