ウィーンフィル クレメンス・ヘルスベルク楽団長講演会

数年前からウィーンフィル来日時にはされているという講演会。地方にいたから全然知らなかったけど・・・

クレメンス・ヘルスベルク楽団長講演会
「カラヤンとウィーンフィル」
「ウィーンフィルハーモニー協会創立100周年を迎えて」
@サントリーホール

レクチャー:クレメンス・ヘルスベルク
ゲストスピーカー:リッカルド・ムーティ

演奏
ヴァイオリン:ライナー・キュッヒル
ヴァイオリン:エクハルト・ザイフェルト
ヴィオラ:トビアス・リー
チェロ:ゲアハルト・イーベラー

ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Hob.3-65から第1楽章
モーツァルト:弦楽四重奏曲 ハ長調 K465「不協和音」から第2楽章
フランツ・シュミット:弦楽四重奏曲 イ長調から第Ⅲ楽章
オットー・ニコライ:弦楽四重奏曲 変ロ長調

講演会ではウィーンフィルの歴史、そしてカラヤンとのおつきあい、ムーティによるさらにディープなカラヤン&ウィーンフィル談話、あーんど弦楽四重奏 終演は9時半というとってもお得で奥の深い内容。
ウィーンフィルの歴史の前にあってはムー帝でさえ霞んでしまうこのすごさ。
カラヤンに招聘されウィーン、ザルツブルクデビューを果たした若かりし帝王の記録。特にカラヤンが亡くなってすぐのザルツブルク音楽祭、カラヤンのたっての願い、「私のかわりに仮面舞踏会の指揮台に立つのはムーティにおいていない」という要請を、ムーティは「私には無理」といって辞去し、結局G・ショルティが指揮台にたって事なきをえた・・・という談話は、楽団長に請われてムーティが披露された貴重なお話。
演奏は、それはもう素晴らしいを通り越して夢の世界。私にとっては響きすぎるサントリーホールですが、弦楽四重奏という小編成には響きが増幅されて結構Goodな環境。
ウィーン、あぁ夢の街・・・とつぶやいてしまう優雅なひとときでありました。

これから全国ツアーでお忙しいウィーンフィル&ムーティ。
本公演は逃してしまいましたが、このような貴重な機会を提供してくれるサントリーホールに多謝。
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by felice_vita | 2008-09-18 01:31 | 海外オケ
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