カテゴリ:ソロ、リサイタル( 35 )

ウェールズ弦楽四重奏団

2011年12月17日@めぐろパーシモンホール小ホール
めぐろパーシモンホール
未来の音シリーズ Vol.16
ウェールズ弦楽四重奏団
♪プログラム
ウェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章 Op.5
ウェーベルン:弦楽四重奏のための6つのバガテル 
モーツァルト:弦楽四重奏曲第20番 ニ長調 K.499「ホフマイスター」
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887

ずっと気になっていたウェールズ弦楽四重奏団をきくことができました。
ウェーベルンは私の苦手な現代ものですが、1曲が短いため聞きやすく、大変興味深かった。
でも圧巻はやっぱりシューベルトです。
これぞ生の醍醐味。
4人の息がぴったり合い、緊張感の高い、密度の大変濃い演奏で、私がSQに興味を持つきっかけとなった、昔大阪できいたウィーン弦楽四重奏団の「死と乙女」を思い出しました。
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by felice_vita | 2011-12-18 11:32 | ソロ、リサイタル

平野玲音のウィーンの風

2011年12月8日@サロン・ド・キャフェ クレチュール

第114回 クレチュールサロンコンサート
平野玲音のウィーンの風 vol.12
♪プログラム
ディートリヒ:チェロソナタ
バルギール:アダージョ Op.38
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番

ウィーン在住のチェリスト、平野玲音さんのコンサートにいってきました。
自分のためだけに弾いてくれているような空間、息遣い、ダイナミクス、響き、すべてを体で感じることができる素晴らしいコンサートでした。
終演後のディナーでは玲音さんともお話でき、また食事も(特にデザートのシュークリーム)がおいしくて、また足を運びたいと思います。
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by felice_vita | 2011-12-09 11:19 | ソロ、リサイタル

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~ Volume68

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~ Volume68
2011年4月24日(日)11時~@せんがわ劇場
《出演》
枝並千花(ヴァイオリン)
桑生美千佳(ピアノ)

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《演奏曲》
エルガー:愛の挨拶
マスネ:タイスの瞑想曲
グラズノフ:瞑想曲
クライスラー:愛の喜び
フォーレ:夢のあとに
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」より第1楽章
♪アンコール
モンティ:チャールダーシュ

美貌のヴァイオリニスト、というのは使い古された言葉でありますが、枝並さんはこれに加えてものすごく強靭な音色の持ち主で、今後のご活躍が大変楽しみな方でございます。
力強く、シャープで、そしてしなやか。
中低音の音色が特に私は好きです。とっても雄弁でベートーヴェンはぴったりだ。アンコールのチャールダーシュは圧巻。テクニックをがんがん見せ付ける曲ですが、彼女の場合は細かいパッセージが非常に正確で一音たりとも弾き飛ばさず丁寧なのに巨大瀑布の水の流れのように豪快。
いやはや、春からいいもの聞かせてもらいました。

FMの2010年N響ソリストとの競演聞いてましたが、まるで昨夜の劇場版のだめ後編のような選曲で笑ってしまった。でもよかったわ。
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by felice_vita | 2011-04-24 18:06 | ソロ、リサイタル

調布の風コンサート17~高橋多佳子(ピアノ)

コンサートダブルヘッダーの1つめ。

調布の風コンサート17~高橋多佳子(ピアノ)
ピアノの詩人ショパンVS鍵盤の王者リスト

2011年2月19日(土)14:00@調布市文化会館たづくり くすのきホール
♪ノクターン第2番変ホ長調作品9-2/ショパン
♪ノクターン第3番変イ長調愛の夢/リスト
♪ピアノ協奏曲第2番 へ短調 作品21より第2楽章/ショパン(高橋編曲)
♪3つの演奏会用練習曲より「ため息」/リスト
♪パガニーニ大練習曲より「ラ・カンパネラ」/リスト
♪4つのマズルカ作品17/ショパン
♪ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」作品53/ショパン
♪ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調/リスト

昨年、せんがわ劇場のマティネコンサートで本日のチケットを購入。
高橋さんのコンサートは独特、彼女ならでは。
本人曰く「話が長い」というのも、これも彼女のコンサートの形だと思う。あの美しい姿、愛らしい語り口で、曲の背景など紹介されると、不思議や不思議、年表や文章を読んだだけではまったく入ってこなかったものがすーっと入ってくるんですよね。この解説があると本当に音楽が楽しめるのです。だからやめないで~
すっかり高橋さんファンになってしまってる私です。ほんと、かわいい人だ~ 演奏はパワフルなのに。
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by felice_vita | 2011-02-19 23:01 | ソロ、リサイタル

ウィーン・東京クインテット@Hakuju Hall

3週連続週末勤務を終えて。。。しんどかったですが、とくにこの週は他の仕事も重なって帰宅も遅く、睡眠時間短くてもOKな私ですが木曜日の日中に眠気を感じる始末・・・ま、課題は残るものの無事終わりましたのでよしとしよう。

で、初めて白寿ホールへ行ってまいりました。

2010年2月13日(日)14:00
ウィーン・東京クインテット CD発売記念コンサートウィーン・東京クインテット CD発売記念コンサート
藤井洋子(クラリネット)
クリストフ・エーレンフェルナー(ヴァイオリン)
川瀬麻由美(ヴァイオリン)
ヘルベルト・ミュラー(ヴィオラ)
アダルベルト・スコチッチ(チェロ)

モーツァルト:クラリネット五重奏曲 K.581
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115

クラリネットを主役に構えた2曲、言うまでもなく主役はClの藤井さん、ご所属は読響(首席)。
なんともウィーンの薫りに満ち満ちたコンサートでございましたよ。
モーツァルトは、やっぱりモーツァルト。このとらえどころのない中にも、”モーツァルト”とでっかく行書体フォント200くらいでかかれたくらい明らかなモーツァルトらしさ。切っても切ってもモーツァルト飴。
だからこそやっぱり彼は天才なのか。
でもってブラームスは、1St&2ndVnがユニゾンで奏でるメロディーのなんと切ないこと。ブラームスって、ドイツの3大Bなのに、ウィーンで活躍、でもってハンガリー舞曲なんぞを書いており、「あんたはどこのお人なの」と言いたくなる捉えどころのなさ。でも好きなんだよな、彼の3重奏~多重奏(横着モンのわたし)曲。
アンコール3曲。初めの1曲目がわからへんかった。2曲目はウィーン三羽烏(笑)によるハンガリー舞曲Nr6.に酔い、ラストは再びモーツァルトのClメインにて〆。
クラの藤井さんって天衣無縫っていうのか、読響定期のときは全然気がつかへんかったけど、実はしっかり存在感ありありの人やったんや。。。
2011年度春から、もいっぺん読響定期会員に復活しようかと思案中。
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by felice_vita | 2011-02-13 19:43 | ソロ、リサイタル

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume62

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume62

2011年1月16日(日)11:00
世界の楽器シリーズ【アコーディオン】
《出演》
大田智美

《演奏曲》
J.Ph.ラモー:ロンド風のミュゼット
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より「プレリュードとフーガ第23番」
E.グリーグ:「叙情小曲集」より
        郷愁~農夫のうた~小鳥~妖精の踊り
林光:蜜蜂は海峡を渡る ~アコーディオンソロのための~(1988)
A.アスティエ:ミス・カーティング(ミュゼットワルツ)
A.ピアソラ:S.V.P.

アコーディオン、あなどれません。
私は右手側に鍵盤がついたのしかしりませんでしたが、鍵盤ではなくボタンが右側に90強、左側に100強、これに左右に音階とか和音にするストップみたいなのが複数付いていて、さらにじゃばらを広げるのまで自分でしなきゃいけない、大変な楽器です。
種類はいろいろあるそうですが、今日大田さんが演奏された楽器は重さ約15キロ(新生児5人分だ)、お値段は約400万!うひゃひゃ~

後半のアコーディオン用に書かれた曲はやはり楽器の特性をとらえて書かれているだけあって超絶技巧、これぞアコーディオンのイメージ!といったものを存分に感じさせる曲でした。

2011年、第1回目のサタデーマティネ。
すっかり本企画、味をしめてしまいました。時間が許す限りかよっていろいろな音楽に触れたいと思います。


さて帰宅して14時からFMではMET「ドン・カルロ」2010年12月18日の録音。
若手中心のキャスト、しかも指揮者ヤニック・ネゼ=セガンさん(カナダ出身)も35歳!
(因みにMETLiveビューイングのキャストは大物ぞろい)
これだけの大作を若手で、って本当に大変だと思いますが、ドラマティコの女声はほんとにロシア勢が強い。
でも指揮のネゼ・セガンさんがうまく歌い手が歌いやすいように盛り上げているみたいで、この人今ロッテルダムフィルの首席らしいですが、すでに1昨年のMETカルメンでデビュー済み、次期からはフィラデルフィア管の音楽監督だそうで、私が知らなかっただけでかなりの実力派。
若さ溢れる演奏でした。でも私としてはこのオペラはやはりキャリアの油ののりきったキャスト、ベテランで音楽だけでなくその奥にあるストーリー、キャストの心理面までがっつり表現してほしいので。。。
でもでも、やっぱりすごいのはヴェルディだな。何十層にも塗り重ねられた音の重み、たまらないです。
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by felice_vita | 2011-01-16 19:47 | ソロ、リサイタル

楽しい音楽の時間

週末は従弟の奥さんが所属する弦楽アンサンブルのクリスマスコンサートに行ってまいりました。
アマチュアとはいえません。子どもの頃からやってる人、音大生、音大卒なメンバーばかりだから真剣勝負。
大学オケとは基本的な部分で音が違うんですよね~
しかも弦楽アンサンブルってごまかしがきかないし。よほど自信がないとできませぬ。音はもちろんですが、ボーイング姿がきれいだ!
昨年はチャイコの弦セレ、今年はドヴォの弦セレがメインでしたが、弦楽器ってやっぱりいいなぁぁぁ、、、とあこがれが募る募る。
来年も楽しみにしてます、Yちゃん!

で、ゆっくり飲んで盛り上がりたかったのに、今日が健康診断なもんだから後ろ髪ひかれつつ帰宅。
胃部X線検査のために注射なんて初めて。これが痛いんだわ。左肩重っ。
この注射が曲者で痛い上にものすごい眠気をさそう、追い討ちをかけるようにバリウムの消化でもう今日は仕事になりまへん。
健康診断って疲れるわ。
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by felice_vita | 2010-12-13 21:09 | ソロ、リサイタル

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume60

すっかりはまってしまったサンデーマティネです。

2010年12月5日(日)11:00@せんがわ劇場

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート
~午後への前奏曲~Volume60

《出演》
松井康司(バリトン)、東井美佳(ピアノ)

《演奏曲》
「シューマン生誕200年+H.ヴォルフ生誕150年記念企画」

ロベルト・シューマン
歌曲集『ミルテの花』より「献呈」「くるみの樹」「君は花のように」
「二人の擲弾兵」(詩:ハイネ)
クララ・シューマン
「美しさゆえに愛するなら」
フーゴー・ヴォルフ
「散歩」(詩:メーリケ)、「セレナード」(アイヒェンドルフ)
『ゲーテ歌曲集』より「ねずみ取りの歌」「エピファニアスの祭」

楽器もいいですけど歌もいいもんです。1曲ごとに解説していただき、歌曲の理解がますます深まります。
ドイツ歌曲って、イタリアものよりもディクションがなってないと駄目、そうなると通常の自分の声域よりも少し低めのほうがよいのだな。
そしてオペラアリア以上に表現力がないと歌えませんね。松井先生はさすが!です。
勉強になります。

先週末は仕事だったんで、この2日間はひたすら家で休養。歳とともに無理がきかなくなりました・・・
昨日はFMでN響中継、さきのショパンコンクールで優勝のユリアンナさん登場。ロシア、バレエも音楽もかつての栄光がもどってまいりましたね。
今日はサンデー・クラシックでこれまたショパンのPf協奏曲1番。こちらの演奏はネルソン・ゲルナーのピアノ、指揮フランス・ブリュッヘン、管弦楽:18世紀オーケストラ、録音は今年2月でポーランド・ワルシャワのフィルハーモニー コンサートホールで。ラジオなのに残響が美しくって。いい演奏でした。
駆け込みでいろいろメモリアル・イヤーしてます。                                             
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by felice_vita | 2010-12-05 17:59 | ソロ、リサイタル

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume59

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume59
2010年11月21日(日)11:00~@せんがわ劇場

f0041305_15282543.jpg《出演》
ヴァンサン・リュカ(フルート)
東井美佳(ピアノ)

《演奏曲》
プーランク : ソナタ  
サンカン : ソナチネ
ゴーベール:ノクターンとアレグロ・スケルツァンド
フォーレ:幻想曲
ボンヌ:カルメン幻想曲


パリ菅首席フルート奏者、ヴァンサン・ルカさんのコンサートでした。もう、もう、ひたすら贅沢な時間!!
45分の予定が、休憩なし、トーク&演奏で裕に1時間を超えるコンサート。しかも前回も書きましたがこの劇場(あえてホールとは書きません)、ひな壇式100席で演奏者が非常に近く、マイクなしで肉声が普通に通る程度の広さ、アットホームな雰囲気にルカさんも超ご機嫌!!で全ての曲の前にいろんなお話を挟まれ、来場の乳幼児にも温かく、会場の雰囲気も大変よいものでした。

フルートの演奏って卒演くらいでしか聞いたことがなく、こんなに正面からじっくり聴いたのは初めて。プログラムはオールフランスもの。トークのフランス語、フルートの演奏、音楽が、すべて1つの直線で繋がっていて、弦楽器と吹奏楽器の違いを如実に感じました。話す言葉がそのまま管を通して音楽として紡ぎだされる。よくヴァイオリンは人の声、と言われますが、フルートってそれ以上、いえ、むしろ声楽よりも人間的かもしれないな、なんて。(声楽は実際言葉が歌われますが、時としてその言葉がうるさすぎることもあるので)
貫禄のヴィルトゥオーゾ、テクニックをまったくテクニックと感じさせない余裕、棒高跳びで5メートル飛べる人が余裕で1メートル以上の空間をもって4メートル跳ぶみたいな。
サ・セ・パリ。ここはプレイエルホールか?なんて。
そしてリュカさん、とっても素敵なお人柄なんですよね~。

前回の高橋さんもでしたが、この距離感、病み付きになります。音楽の聴き方がかわります。
そして、会場には「クラシックファン」でない方が多く、おそらく地元仙川の方が、「ご近所だから」、とか、「休日の楽しみ」っていう感じで、気楽に来られている。服装も、年齢も、とっても自由。
こういうところが演奏される方にとっても、いつも経験されているコンサート、リサイタルと違い、演奏しやすい環境を作り出しているのでしょうね。
調布市民の幸せ。

少々長くなります。今回のリュカさんの演奏を聴きながら、今月の「音楽の友」のショパンコンクール特集に付随してのツィメルマンさんのインタビューを考えていました。
今回のショパンコンクール、日本人どころかアジア人の入賞者はまったくナシ。
メモリアルイヤーのコンクールですから上位でなくても入賞していればかなり話題にはなったでしょうが、ジュネーブ国際の方が日本人にとっては知名度低くともニュースになりますね。
で、ツィメルマンさんの言。
今回のコンクールは実力の拮抗が激しくこれほど甲乙つけがたいものはなかったと。そして、生で聴くのと、ネット等媒介で聞くのとではまったく印象が異なったこと。
あと、一人も入賞がなかった日本人、演奏に対する姿勢のハナシ。上位者は観客を意識しているが、日本人は自分の目の前のことで完結していた、と。

プロの演奏家は、観客に音楽を聴いてもらう、聴いてもらいたい、表現したいものが明確であり、それがないと説得力を持たない。
どんなに技術があっても、表現したいもの、伝えたいものがなければプロとしてやっていけない。
そしてどれだけその思いが強いか。
これって、苦境にある各地のオーケストラ問題にも繋がっていくような気がなんとなくしています。
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by felice_vita | 2010-11-21 15:29 | ソロ、リサイタル

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume58

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~Volume58

f0041305_13225325.jpgシューマン、ショパン生誕200年記念企画第4弾!
【高橋多佳子ピアノコンサート】
≪出演≫
高橋多佳子

高橋多佳子ウェブサイト
http://www.takako-takahashi.com

公式ブログ
http://yaplog.jp/takaland/


≪演奏曲≫
ショパン:ノクターン 第2番
シューマン:「トロイメライ」
シューマン:「アラベスク」
ショパン:バラード 第3番
ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄

このサンデー・マティネ・コンサート、市報に毎回情報が掲載され気になっていたのですが今までいったことがありませんでしたが、今回はピアノ、しかも演奏者が高橋多佳子さんということで行ってまいりました。
たぶん月1ペースくらいでしょうか、調布市主催で、調布市せんがわ劇場で、日曜日の11時から約45分間、多彩なアーティストをお呼びし、無料で(!)楽しむことができるイベントです。

調布市在住の音楽家(調布市にはたくさんの音楽家の方がお住まいです。BCJの鈴木雅明さんもなのですよ)、また桐朋で教鞭をとっていらっしゃる方、桐朋つながり、などなど、それはそれは贅沢なラインナップなのでございます。

さて、高橋多佳子さん。
お写真もですが実際のお姿もスレンダーでお美しく、でも話す声はとっても可愛らしい!シフォンのパステル調のドレスもお似合いで、1曲ごとに曲目解説されるのですが、それが大変分かりやすく聴き手の想像力をものすごくかきたてるのです。
今回のショパンはショパンコンクール5位入賞と、思い入れもひときわでありましょう、高橋さんの解説は真に迫ったもので、演奏も母国ポーランドを出てから故郷の地を踏むことの出来なかったショパンの無念さ、遠い空から故郷を思うショパンの心情がストレートに伝わってくるものでした。
せんがわ劇場、もともと芝居を想定して建てられた劇場だそうで、大きさからいうと100席くらいのこじんまりとした箱で、NYのオフ、オフオフブロードウェーのような感じです。舞台と客席が大変近くて、舞台との高低差も70センチくらいでしょうか。
ですので、普段いくらピアノのリサイタルとはいってもこの3倍規模での会場が普通でしょうから、演奏者との距離が近く観客とのコミュニケーションが取れたときにはすばらしい効果があがります。
今回も大変あたたかい空気が会場に流れ、ショパンとシューマンの音楽に、リラックスして身をゆだねることができました。きっと高橋さんのお人柄もあってのものでしょうね。

来年2月19日(土)には同じく調布市のくすのきホールでリサイタルを開催される、ということで早速チケットを買い求めました。

次回のサンデー・マティネ・コンサートは11月21日、パリ管の首席フルーティスト、ヴァンサン・リュカさんをお招きしてのコンサートです。こちらもMust Go、です。

仙川はお洒落なカフェも多く、アフターコンサートを楽しめる場所もたくさんあります。
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by felice_vita | 2010-11-07 13:45 | ソロ、リサイタル