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鎌倉小旅行

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母、妹と鎌倉へ。
さすが最強の晴れ女、天気予報を裏切りちょうどよいお天気。
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by felice_vita | 2008-10-25 14:22

NHK音楽祭2008 NHK交響楽団

NHK音楽祭2008

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※本日の模様は11月1日(土)AM10:00~ BShi、11月10日(月)00:40~BS2にて放送予定。

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
ヴァイオリン:サラ・チャン

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26
ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編曲)

一曲目、亡き王女のための…は座席のせいか全体のバランスがいまいち。
ホルン、先日のショスタコの演奏は幻か???
フルートは美音。

鮮やかな深い緑色のドレス姿のサラ・チャンはパフォーマンスが大きく演奏もたくましい。フレーズ弾き終わった後、大きく弓を回す仕草、視覚的にかっこいいので意識的??
なのにここ数日の疲労か気持ちよすぎて眠くなった。
今回の音楽祭のテーマはヴァイオリンらしい。なるほど。ところでヴァイオリンのソリスト毎に演奏スペース変えてレイアウトしてるんだろうか。チャン嬢、結構前後左右行動範囲が広いし。

展覧会の絵。先日大阪クラシックのクロージングで聴いたよな。
場所は圧倒的に向こうのほうが不利なのにこの曲全体の出来としては大フィルのほうがよかったかも。
ノセダさん、ものすごい唸り声。生中継のラジオでも入っていたのではないのか、あの声。
長身、細身なのに、なんだかゴジラの首都壊滅のように暴れること(笑)、すさまじい。
1964年イタリア・ミラノ生まれ。イタリア人なのね、意外。だがゲルギーの弟子?にあたるらしく納得。熱いぞ。活躍の場はBBCとかマリンスキーとか。先日ファビオ・ルイージ氏のインタビューを聞いたが、「イタリアはオペラはあるがその他のロマン派が手薄なので・・・」と仰っていたがそうだよな。イタリアで指揮者っていうと歌劇場でのオペラ指揮になるんだろうな。

で、すこぶる熱いノセダさんにここまでさせてノらないと演奏者としてはあかんでしょうね。バーバ・ヤガーあたりになってようやくそれに応えてきたかんじ。
でもN響のVnってなんだか低体温だ。。。Cb、Vcはいいのにな。普通オケってヴァイオリンはうまいのに・・・なのにね。
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by felice_vita | 2008-10-22 20:44 | 国内オケ

福島みやげ

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福島出張者が必ずリクエストを受けるお土産、三万石の「ままどおる」です。
ヒットなお土産って北海道(白い恋人、六花亭)以外あんまり聞かないですが、福島というと絶対これ。
和菓子のようで洋菓子のよう。中はしっとり、餡の甘みと食感が癖になります。
今日も箱入りを買い込んだところ、レジ前で初めてチョコレート味を発見!
期間限定(夏場以外)とかでこれだけの箱入りがないそうで五個入りのみ。自分用に購入。
これまた美味い~!チョコだけの 箱入販売希望!
しっかし新幹線でビール飲みながらつまみやら土産やら・・・東北方面の土産はつまみにぴったりのものばかり。笹かまぼこ、牛タンジャーキー、etc。つばさの車内、月曜だというのに満席で同行者みんなバラバラなもんでビール&つまみ片手にうろうろうろうろ。開放感のなせる業。
お昼は新そばも食べたしね。
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by felice_vita | 2008-10-20 22:11

新日本フィル第437回定期

京王線で人身事故発生。「運転の再開は未定」。バスで三鷹まで、三鷹から中央線・総武線乗り継ぎでトリフォニーに入ったのは開演7分前。マチネーと相性悪いのか。それに先週月曜日は朝っぱらからこれまた人身事故で1時間も電車に閉じ込められ電車遅延、週明けからいやな予感がしていたんだが。人身事故ってホントやめてほしい。仕事は遅延証明でなんとかなっても演奏会はそんなものもらっても何の役にも立たないしさ。

気を取り直して。

新日本フィルハーモニー交響楽団
トリフォニー・シリーズ
第437回定期演奏会

ベートーヴェン:第1番 ハ長調作品21
          第7番 イ長調作品91

指揮:ヴォルフ=ディーター・ハウシルト
コンマス:崔 文洙

ハウシルトさん、いかにもカペルマイスター、指揮棒でちょちょいと自由に音楽を操られる。
1番はまるで春風のよう。さわやかで快適。すべての音に役割が与えられている。
暴走なんて考えられない音楽。
7番もしっかりとコントロール。特に2楽章、低弦の美しいことといったら。深くて、壮大(荘厳ではない)。音楽のフレーズがとっても長い。短調の部分、プールに飛び込んでずーっと潜水しているみたいに一括り、長調にうつるところで息継ぎしてまたもぐって・・・
第4楽章はあわてず騒がず冷静に、でも手を変え品を変え畳み掛ける。いつのまにか客席も一緒に音楽のプールに飛び込んで一緒にぷかぷか浮いている。不思議な一体感があって、終わった途端、「ちょーきもちいい」

トリフォニーも結構残響長いな。1番ではこの演奏でもこんなに響くのかとびっくり。
ホールも美しいんだが座席から舞台が見えにくいのが難点。傾斜は結構あるのに前の席と完全にかぶってしまって指揮が見えない。普通前とはずらすか、傾斜を微妙に調整してこれほど見えにくさを感じるところってないのだけど。
次シーズン、もしトリフォニーなら2階のサイドだな。横並び1席しかないオンリーワンシートだし。

恐怖の来週に備え、しばしの休息。また月曜から出張だよ・・・溜息。
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by felice_vita | 2008-10-18 20:08 | 国内オケ

最近読んだ本 よかったもの

10月に入り、おっそろしいほどの激務。晩御飯はアフター23時、メタボ注意報発令中。そろそろどこかへ行きたくなったが、せめて読書で空想旅。

♪高松平蔵著『ドイツの地方都市はなぜ元気なのか 小さな街の輝くクオリティ』
 (学芸出版社、2008)
 ドイツはバイエルン州、フランケン地方、ニュルンベルクのお隣の町、エアランゲン(医学系の先生方はエルランゲンと発音されまする)。私の友人家族はニュルンベルク在住だが彼女の妹がエアランゲン在住、私も1度ここのビアガーデンに行ったことがあるのでとっても身近に感じる。人口10万人強。日本なら近隣大都市のベッドタウンとしてしか機能しないような規模なのにこの充実ぶりってなんだろう。
本当にドイツはどんな小さい町でも生活する楽しみがある。職住近接が基本。
文化芸術は生きる基本。好きな人間にはやっぱりドイツってこたえられない魅力がある。
 
♪濱本純著『ナパヴァレーのワイン休日 ワイナリーが織りなす究極のスローライフ』
 (樹立社、2008)
 ナパヴァレー、次に行くときは絶対に泊まりで行きたい。ワイン、ワイナリーへの愛情を感じた1冊。スローライフってわざわざタイトル副題に入れなくってもよかったのに。読めばその精神は一目(一読)瞭然。観光ガイドとしてだけではく、内容がフルボトルのように充実濃厚で何度でも読み返したくなる。ひがな一日、庭先でワイン畑を眺めながらのんびりグラスを傾ける。。。想像するだけで幸福。

♪小泉純一郎著『音楽遍歴』
 (日本経済新聞出版社、2008)
 30分もあれば読める。小泉節顕在。下手な「クラシック入門書」より断然とっつきやすい。評論家の意見よりも、自分が聞いて好きになれるかどうか。批評家の意見にまったく重きをおかないところなんて、首相時代の姿勢そのもの。
ヴァイオリンがクラシック音楽の入り口だったとは。自身で演奏しはるなんてまったく知らなかったし、バイロイト訪問裏話も面白い(エルビス・プレスリーの記念館訪問も)。
心から音楽が好きな人なんだなぁ。”愛情”の捕らえ方が小泉さんらしい。独特の美学だな。音楽を通して人となりがよーくわかるわ。
そんな人だけに、引退後息子に地盤を譲って・・・っていうのが非常に残念。
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by felice_vita | 2008-10-18 00:46 | 読書

サントリーホール N響ロマンティック・コンサート

旬のヴァイオリニスト、神尾真由子。
定期的に聴きたくなるショスタコ5番。
この組み合わせで行かないわけはなく、2日公演の2日目を拝聴。

が、自分はとことんマチネー公演向きでないことを実感してしまった。そんな心理状態で聴いたコンサートなので感想は音楽に対するものになりづらくかなり辛め。

N響ロマンティックコンサート
2008年10月12日(日)15:00
リャードフ:魔法にかけられた湖 op.62
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 op.63
 アンコール:パガニーニ『カプリース』より第17番
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
 アンコール:プロコフィエフ交響曲第1番「古典的」から第3楽章 ガボット

指揮:トゥガン・ソキエフ
ヴァイオリン:神尾真由子
管弦楽:NHK交響楽団(コンマス 堀正文)

無理してでも昨日土曜日のソワレ公演に来ておけばよかった。昼間の公演ってどうも苦手、聴く体勢が自分でもできていない上に、客層がなんか違って落ち着きがないというか。別にいいんだけど子どもがきてたって。ただ座席でゆさゆさしてくれなければ、おしゃべりしてくれなければ。神経質といわれても仕方ないけどものすごーく気になるのだ、私には。
それにやっぱり飴ちゃんおばちゃん、お兄ちゃんも多いんだよ。

リャードフ。美しい曲。なんだけど母親に話しかける隣の席の子ども。この曲は印象派的というか、景色を音楽にして表現した曲なのでそこに雑音が入ると頭の中に空想する風景はダムかため池か、”魔法がかからなかった湖”。

神尾さん、文句なしに天才。ヴァイオリン界のイチローだな。
ヴァイオリンの演奏については私はまったく分からないけど、弓使いがもう美しいのなんの。無駄がなく計算された現代建築の設計図的なボーイング、なのに音楽は出来過ぎってくらい濃厚なところは濃厚、淡白なところは淡白。「テキストは厳格に、コンテクストは柔軟に」ってのは学生時代某法曹教授に教わった名言だが、それをそっくりそのまま音楽に投影したらこういう感じか。
アンコールでは超絶技巧な曲をなんてことない風にご披露。あの曲、ピアノで弾くのでも大変なのに・・・
女王さまとお呼びしたい、すんごいカリスマ性、存在感。彼女が登場した途端、会場の空気がショッキングピンクに(ちなみに衣装は真っ赤なノーストラップのドレス)変わりましたもん。
使用楽器はサントリー㈱貸与、1727年製のストラディ。

ショスタコ。ホルン5人組ブラヴィィ。動作までも見事にシンクロ。木管もうますぎ~。あと低弦。ぞわぞわした。(Vnは大フィルと入れ替えたらもっと熱い気がする)
ソキエフ氏、これでもか、これでもかと煽る煽る!ようやくここで私も心静かに(音楽は静かではないが)音楽が楽しめた!幸せのあまり笑ってしまった。
これ1度旧ソ連のオケで聴いてみたい。粛清と扇動と熱狂。
聴くほうも演奏するほうも平和な日本人だからなのか、何かが足りない。ほうじ茶とかウーロン茶飲みながら和懐石いただいているみたいで。

ソキエフ氏。現在31歳(視覚的にも、演奏内容的にも、もっと年上、40くらいに見える)。ゲルギーと同郷、北オセチア生まれ。
オペラ経験も豊富。
演奏スタイルはとことん男っぽい。しかも唸り付き。
アンコールのガボットはとってもお茶目で、別のプログラム演奏したらこの人どんな音楽作るのかしらと興味津々。
一見あっさりしているように見えるが、実はものすごーく熱い人なんだろうな。その熱さの片鱗がN響とはショスタコにうかがえたんだが、そこにいくまで時間がかかってしまい、さらに熱い部分については次回持ち越しというべきか。あうんの呼吸でやってるオケと聴きたい。
※”09年には、トゥールーズ・キャピトル管とソキエフの日本ツアーが予定されている”らしい。

今回のコンサート、念願のショスタコなのになんか低体温な私。マチネーのせいか。あと座席は選ばないと。ただ隣は選べない。子ども連れ用席をブロック指定してくれないものか。
マチネとソワレの客層を比べたことはないが、ソワレで2日公演だと絶対2日目って思うけど、初日ソワレで2日目マチネの場合は、前者のほうが音楽じっくりきくにはよいのだろうか。
今回、リャードフ終わったときの拍手の入りが遅くて(フラブラよりはいいけど)。コンサートは演奏側はもちろんだが客席も一緒になってつくるものだから、そういう点でみると今回は・・・まったりと午睡を楽しむのにはよいかもしれないな。ショスタコでは飛び起きるだろうが。
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by felice_vita | 2008-10-12 22:53 | 国内オケ

ギリシャ・ローマ文学に現れる夢

地元で開催された近隣大学公開講座を聴講。
久しぶりに触れるアカデミアの世界。学生時代、なんでもっと真面目に、もっとたくさん、学んでおかなかったんだろう。
講師は東京外大の先生、さきのノーベル賞受賞4博士にも共通する対象に対する姿勢。1時間半があっという間にすぎてしまった。

ギリシャ語で、夢=オネイロス、睡眠中の幻覚=エニュプニオン。
アルテミドロスの『夢判断の書』でいわく、”・・・すなわち夢が睡眠中の幻覚の異なる点は、夢が未来のことを表すのに対し、睡眠中の幻覚が現在のことを表すという点である。・・・”
なるほど。よく見る「仕事に追われる夢」「仕事で大失態をおかす夢」っていうのはオネイロスではなくエニュプ二オンなんだな。
ギリシャ語ではたった一言で表す概念、言葉があるっていうのがすごい。
かの国では古代から夢占い師が職業として確立していたってのも。
ギリシャ・ローマの文学では頻繁に夢について語られる場面が現れ、それが重要なモチーフ、悲劇の暗示になっている。
紀元前8世紀にはすでにこのような作品が書かれているなんて。
現代、自然科学の進歩はすさまじいのに、人文科学の分野って全然進歩してないのか、むしろ人間性は退化しているのか。

ホメロス『イリアス』『オデユッセイア』、ヘロドトス『歴史』、アイスキュロスの悲劇、ソポクレス『エレクトラ』・・・
どれも世界史の授業で名前と作品の組み合わせは暗記したものの中身にはまったく触れたことがなかった。日本文学も私にとっては同様なんだけど。最近、オペラの素材洗いのためさくっと内容みていると神話、古典って本当に偉大だわ。
そういえばイタリアでは小学校でダンテ『神曲』を暗誦させられる、とか。
私のころは『平家物語』『徒然草』『枕草子』が暗誦の定番でいやいやながら覚えていたけど、あの頃覚えたものって今でも覚えているもので、いまごろになってそれに感謝しているんだけど、もっと古文・漢文を真面目にやっておくんだったと激しく後悔。
音読の宿題って、ものすごーく奥が深いものだったのかも。
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by felice_vita | 2008-10-11 23:50 | 日々雑記

阪神神宮だぁ

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まだまだ優勝の行方は不明。今日は勝つぞ!雨、降るなよ!
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by felice_vita | 2008-10-05 17:40