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新型インフルエンザ発生

オフィス移転から1ヶ月強、いやはや、大変だった・・・10時前に家に帰れたことがなかったが、ようやく今週は落ち着きをみせ、昨日、今日は久しぶりに7時過ぎに家に帰れた。
そういう中、ついにインフルエンザ発生。
激務続きだったから免疫落ちてたのか・・・
近隣席だけどいまのとこ無事な人間。
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by felice_vita | 2009-10-29 20:09 | 日々雑記

NHK音楽祭2009 シンシナティ交響楽団

NHK音楽祭2009 <アメリカ>
2009年10月26日(月)19:00~@NHKホール
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
シンシナティ交響楽団

コープランド:庶民のファンファーレ
バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
バーンスタイン:《ウェストサイド物語》~シンフォニックダンス
ドボルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95《新世界から》
♪アンコール バーンスタイン:キャンディード序曲

2階席はやばいくらいにガラガラ、これ舞台上からみたらあまりいい気持ちしないだろうな・・・ 
プログラム構成はわかりやすい、アメリカの定番曲ですが組み合わせはよいですね。1曲目が金管のみ、2曲目が弦楽器のみ。ファンファーレは金管楽器奏者全員起立、この曲ってほんと、「これぞアメリカ!」
初めて聴くP・ヤルヴィさん、打点がはっきりしていて美しい指揮。配列は舞台下手から1stVn、2ndVn、Va、Vc(上手)、その後ろにCb、あとの管楽器は定番。音の配列も規則正しく高音、低音がはっきりと聴こえます。
おもしろかったのはシンフォニックダンスの打楽器奏者。5人で右に左に、楽譜を譜面台に移動させながら楽器を持ち替え、大忙し。一つ動きを落とすとも音楽に乗り遅れそう。
弦楽器もオープニンの指パッチン、そしてマンボ!の掛け声。シンフォニックダンスには”アメリカ”も”トゥナイト”も入っていなかったのね。私はジョシュア・ベルのウェストサイドストーリーのアレンジが気に入っていてこればっかり聞いてたからな。
新世界、これ聴くの何年ぶりだろう。なんだか懐かしい気持ちになりました。
後半、新世界のときから指揮台前の譜面台には楽譜が載っていて、双眼鏡で眺めると”Candide”、アンコールの楽譜を既に置いていたとは(笑)。
全演奏が終わってもヤルヴィさん、笑顔なし。想像していた方と間逆に近い印象です。ニヒルという言葉がぴったり。

NHK音楽祭、という場が微妙なのか。
今回、スカラ座のヴェルレクとゲルギエフの2回のみにするつもりが、どうせなら間2公演もと思って、3月に案内が来たNHKの先行予約で押さえたんだけど、NHK冠公演よりも、一般の来日公演のほうが良いな。チケット取るのが大変そうだったのでNHKで、と思ったのだけど、、、 先月の読響定期とか先週の日フィルの方が印象に残る演奏、というのか演奏に自分が入り込める公演だった。シンシナティの技術自体は文句ないのだけど。
NHKホールが悪いのか、音楽祭というのが観客が音楽に入りこむよりもそれを取り囲んで眺めるだけのものとする仕掛けなのか。
音楽に没頭できない・・・と思いながらも、アンコールのキャンディード序曲を聴きながら、バーンスタインは世界平和を心から願っていた人なんだなぁ、なんて思ったり。
来年はドイツの三大B。
その前に来月(といってももう来週明け)はゲヴァントハウス、そして11月最終日はゲルギエフ!
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by felice_vita | 2009-10-26 22:46 | 海外オケ

日本フィル第614回東京定期@サントリー

ラザレフ劇場。
プロコフィエフチクルス3回目となる今演奏会、1月に第1回目を聴いたときとおなじオケとは思えない!
なんかもう、一線を超えてしまった感がある本プロジェクト。大げさかもしれないけど新しい歴史の生まれる瞬間に立ち会っているような。
ラザレフマジック、恐るべし。

日本フィルハーモニー交響楽団
第614回東京定期演奏会
2009年10月24日(土)14:00~@サントリーホール
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ:田村響
コンマス:木野雅之

<プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト vol.3>
チャイコフスキー/幻想的序曲《ハムレット》
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番
プロコフィエフ/交響曲第3番~歌劇《炎の天使》による
♪アンコール プロコフィエフ バレエ音楽「シンデレラ」より”シンデレラのワルツ”

観客が少ないのが悔やまれる。しかもマナー違反者も多し。1曲目の途中で堂々と入場してきた客には怒りを超えて驚き。P席左側にはバッグにつけた鈴をチリチリ鳴らすおばさんがいて・・・ そんな観客にも微塵もゆるがず集中力を切らさないオケにまず拍手。

1曲目。なんて劇的なハムレットなの。
長いソロを吹ききったオーボエ奏者にブラヴァ。ソロの途中、「きれいでしょう!?」といわんばかりに何度も客席を振り返るマエストロ。曲が終わってからソリストのところまで赴き手をとられ指揮台の上までアテンド、大喝采!

2曲目モーツァルト、気持ちよすぎて意識が・・・

メインディッシュのプロコ3番、圧巻以外言葉が見つからない。
この曲昨年のゲルギエフ&LSOでも聴き、今回の予習用にも同じCDで聞き、弦の研ぎ澄まされた美しさと同等に金管陣の卓越した技術が期待される曲だな、と思っていたが、今回の演奏は期待を上回る、LSOをしのぐ演奏。トランペットトップ、いい仕事してるな~ クリストーフォリさん、プロコチクルスのために招聘されたのかな。トランペットだけでなく金管チームをリードされているようで安心感をもって聞けました。
楽団員のプロコにかける集中力、すごすぎ。ラザレフ氏、豪腕。どんなリハやってるんだろう?マエストロの腕にかかると、プロコフィエフの音楽が脈動する生命体のように思われる。音楽そのものが人格をもち、プロコフィエフという作曲家の手からさえ飛び立って行ったよう。
全曲演奏録音版は歴史に残る名盤になること間違いない。
とはいいつつ音楽はやっぱりナマに限る。百聞は一聴に如かず。
プロコフィエフ、実際にこの音圧を体験しなければわからない。

どんどん音が鍛え上げられていくのがわかる日フィル。
演奏は充実、趣向を凝らしたアンコールで観客をとことん楽しませてくれるラザレフ氏。
ホールを出る人々の口から「あぁ、楽しかった」。

次回のプロコチクルスは来年3月。(日フィルの2月はラザレフ氏とともに九州ツアー。ヴァイオリンソリストは神尾真由子さん。)
あぁ次のプロコが待ち遠しすぎる。。。
(自称日フィルプロコチクルス会員)

朝は10時から3月30日のレーピン@トッパンホールのチケット取りで1時間弱電話に向かいっぱなし。
終演後1ヶ月ぶりに友人と待ち合わせ飲みに出かけ気がつけば終電終了、タクシーで帰宅。
充実した?1日でした。
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by felice_vita | 2009-10-25 11:27 | 国内オケ

読売日響 第486回定期@サントリー

9月の熱狂をクールダウンするプログラム。来期のプログラム発表チラシが配布されていたので開演前からそっちに釘付け。期待できますよ~来シーズンも。(3月にブル8やるのに、12月にも尾高さんでもブル8なんだな。まぁこの曲好きだから何度聴いてもいいけど)

2009年10月17日(土) 18:00@サントリーホール  
読売日本交響楽団 第486回定期演奏会
指揮:下野 竜也
コンマス:藤原 浜雄

《下野プロデュース・ヒンデミット・プログラムIV》
バッハ(レーガー編曲): 〈おお人よ、汝の大きな罪を嘆け〉
ヒンデミット: チェロ協奏曲 作品3
 ♪アンコール バッハ:無伴奏チェロ組曲から 第1番「サラバンド」
《メンデルスゾーン生誕200年記念プログラムIII》
メンデルスゾーン: 交響曲第2番〈賛歌〉
チェロ=ピーター・ウィスペルウェイ
ソプラノ=澤畑 恵美/國光 ともこ
テノール=永田 峰雄
合唱=新国立劇場合唱団

第1曲目は、弦のみ。これが先日のスクロヴァチェフスキさんのショスタコからまだ余熱が残る熱狂をクールダウン。もみじではなくマロニエの色変わりの季節を感じさせるような渋い、落ち着いた一曲。
お次のチェロ協奏曲、ソリストのウィスペルウェイさん、オランダ人らしい長身でチェロをもって登場するのも楽々まるでアタッシュケースでも持ち運ぶような気楽さ。ものすごい技術が要求される曲ですね。でもヒンデミットは非常に聴きやすい、耳に優しい音楽です。協奏曲のある演奏会、なぜか終わった後のアンコール曲のほうがみなさんのびのび弾いてらっしゃる(笑)。ウィスペルウェイさんも”バッハ or ヒンデミット?」と1列目の男性にたずね、「バッハ」のリクエストで無伴奏チェロ組曲を。朗々と響くチェロの音色、サントリーホールを秋に染め上げました。
後半のメンデルスゾーン。
解説を読めば読むほど、子供のころ習った「メンデルスゾーンは(作曲家なのに)お金に困らず裕福で幸せだった」という刷り込みを見事に覆される、ユダヤ人としての彼の人生に思いをはせさせる。日本ではメンデルスゾーン、が一般的というよりそれ以外ないのだが、メンデルスゾーン=バルトルディと称される彼の人生、ワーグナーとの関係、考えれば考えるほど、裕福ではあるけれども不遇な人であったと。
とはいえ彼の音楽は華がある。今回の交響曲第2番、年末のベートーヴェン第九と差し替えたい名曲にまためぐり合ったという気持ち。 
テノールの永田さんブラヴォ!!!日本人でもこんなテノールがいたのだ!リートの演奏会はほとんど行かないけれど、彼のリートなら聴いてみたい。正確なディクション、歌詞とがっつり向かい合った表現、そして輝かしい歌声。
今日の一番の収穫は永田さんの声かな。
でも全体的にも下野さんのきっちりとしたバトンで丁寧に演奏され、とっても高感度、好感度高い演奏会でした。
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by felice_vita | 2009-10-17 22:06 | 国内オケ

ウィーン・ヴィルトゥオーゼン@サントリーホール

7月のPMFから続いていた連勝(ブラヴォーな演奏会)ストップをかけるのがまさかこの公演になるとは・・・

2009年10月12日(月・祝)
ウィーン・ヴィルトゥオーゼン@サントリーホール

モーツァルト:フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調k.315
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 k.201
R・シュトラウス/ハーゼネール編:もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル
 (交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」より)
ビゼー/プルヌ編:カルメンファンタジー
ヴェルディ/バッシ編:リゴレットファンタジー
R・シュトラウス:ばらの騎士ワルツ
J・シュトラウス2世:アンネン・プルカ
J・シュトラウス2世:ウィーン気質

アンコール
ハンガリー舞曲第1番
トレッチ・トラッチ・ポルカ

メンバー
V・シュトイデ(コンマス、Vn、1971ライプツィヒ生)、H・グロー(2nd Vn、1976ヴァイツ生)、E・ランダラー(Va、1974ザルツブルク生)、F・バルトロメイ(Vc、1946グラーツ生)、J・ニーダーハマー(Cb、1954リンツ生)、W・アウアー(Fl、1971フィラッハ生)、H・ヘルト(Ob、1969ツヴェットル生)、E・オッテンザマー(Cl、1955ヴァレルン生)、S・トゥルノフルキー(Fg、1959プラハ生)、W・ヴラダー(Hr、1969ウィーン)、J・ヤンコヴィッチ(Hr、1984クロアチア生)

4月のマスターズ・プレイヤーズでウィーンフィルコンマスのシュトイデさんのメンコン・ソロ(あまりにも絶品すぎ)を聴いて即プレオーダーで予約、1F一桁列真ん中ゲット、今日の日を指折り数えてきたのですが・・・

演奏のテクニックはすごいんですがそこに気持ち(モチベーション)が伴っていないっていうのかな。
1曲目はフルートソロの音楽、ここまではよかった。この次のモーツァルトNr29からですよ、微妙な雰囲気が漂いはじめたの。1楽章が終わったところで拍手が入り(しかも1階席の半分近かったとも思える大音量)、「ええっ?」と思ってたら2楽章終わったところでも拍手が入って・・・さすがに4楽章は演奏側がかなり「次も音楽の続きです」的雰囲気をもって演奏してたのでここで拍手は入らなかったのだけど、、、 
後半、カルメンファンタジー(フルートソロ)。
前半、1曲目で見事なソロを聴かせてくださったアウアーさん、私もこの曲をフルートソロで聴くのは初めてだったのですが、あぁ、セギディーリャの前で拍手が入りかけ、でもここで拍手したのは1,2人だったので何とか未遂で終わったものの決定的になったのはリゴレットファンタジー(クラリネットソロ)。
音楽が終わってないのに、フルートが入ろうとしたところで拍手が入り、オッテンザマーさん、思わず「すみません、ちょっとまってください」と日本語で。
そうなるともう演奏者のテンションも下がってしまい、なんだかな~のしまりのない演奏会になってしまった感じ。聞き手の私がこれなんだから、演奏者側の消化不良感はさぞかしかと。

アンコール2曲目の紹介をCbニーダーハマーさんが日本語でされた後、すかさずシュトイデさんが(これも日本語)「これで終わりです」宣言、会場は笑いに包まれたものの、Clオッテンザマーさんの日本語アナウンス同様わかるひとにはわかる、”これは笑うところじゃないよぉ・・・”
っていう感じで、なんとも消化不良なかんじで終わってしまった本日のコンサートでありましたよ、トホホ。
特別協賛タマホーム、ここで家をたてた人が招待で大量に入っていたのかはなぞですが、普段クラシックの定期で感じる雰囲気とはまったく異質の空気。

メンバーの名誉のために付け加えておきますが、演奏技術自体はさすが、のもの。超絶技巧を駆使し演奏されるのですがそれがなんだか義務感でやっているようで、、、後半は明らかに不機嫌っぽかったし。(Vn、Cl
、Fl)
これから日本ツアー(のうち本日のプログラムに掲載されていたもの)は13日宮城、16日福岡(この2回は地元の団体が共に出演)、17日兵庫芸文、18日矢掛(って岡山じゃん)、と続くわけで、メンバーのみなさん、どうかすべてがすべて、ウィーンフィルの本公演を聴くような客層じゃないってことをわかって、普通の、クラシック音楽に入れ込んでいるひとがすべてじゃないっていうのを理解して、そういうところで演奏することを楽しいと感じて演奏してもらいたいものであります。。(芸文は1曲目以外は同プロ。頼むからへんなところで拍手しないようにペーパー配ってくれ!)
確かいずみホールはウィーン音楽祭(だったかな)企画の一つで演奏会入ってたと思いますが、(友人が行くのです)ここでは今回のメンバーの皆様にも姉妹ホールであるこのいずみホールの雰囲気を楽しんでいただきたい、と心より思うのでございます。

でも考えたらかの地、オーストリーでもそこまで国民全てがクラシック好き、音楽を理解しているかというとそうでもないかとも思うので、これはちょっとうがった見方かもしれないですね。私の後ろのおじいちゃんはクラシック初心者っぽかったけど本当に楽しんではったみたいやし。

といいつつも嗚呼。
まるでCS出場を逃した阪神を思う気持ちで本日の公演を振り返っております。
でもばら騎士はよかったし、ウィーンならではの演奏を聞かせてもらったし、アンコールのブラームスではこれまでの音とは異質の音を聞かせてもらったし(シュトイデさんの楽器はウィーン国立銀行貸与のストラドでした。)、メンバー一人ひとりの能力の高さもしっかりわかったし。
どうでもいいことだが最年少のHr、ヤンコヴィッチ君(と君付けでいってしまう)お肌ツルツルだった。。。若いわ。

来年5月はシュトイデさんのソロリサイタル、夏にクラリネットのオッテンザマーさん+2人のイケメン息子さん(ほんまにすっごいイケメンだ。パパ譲りなのね。)とのトリオリサイタルも開催されるそうで、そちらに期待することにいたしませう。
とはいえ、やっぱりシュトイデさんのヴァイオリンはすごかった!しかも彼、オーストリアではなくドイツ人なんだ!(ライプツィッヒ出身)しかも同世代。なんだかコンマスでしきる彼が中間管理職に見えてきたわ。
ウィーンフィルの来日公演から3週間もたたないうちでの再来日、東京って、日本ってすごいな。

サントリーホール、お昼公演はラザレフ+日フィル、きっとこっちのほうが気合入った演奏だったんだろうなぁ・・なんてね。
なんか自棄酒飲みながら愚痴ってるぽくなってしまってるな。。。
閑話休題。話題一新。
今月のラザレフは楽しみなり。
ホールにヴァイオリンケース持った男性がいらしたのだが、もしかして本番終わった日フィルの方だったのかしらん。
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by felice_vita | 2009-10-12 22:36 | 海外オケ

秋深し

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忙しい10月、とりあえず1週目が終わりひと息。1人用テーブルワインを物色中スペインワイン試飲に遭遇、コストパフォーマンス抜群(1260円)のカタローニァ地方の一本。ロス・コンデス・ティント 2008 Los Condes Tinto 2008。
ワインも音楽も詳しくはわかりませんが、いずれもそれが自分の聴覚、味覚に合うかどうかですね。
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by felice_vita | 2009-10-10 20:35

フィギュアスケートのシーズン開幕だけど大丈夫か?

外出してたら母から「フィギュアやってるよ~」の電話があって急いで帰宅、なんとか真央ちゃんの演技に間に合ったです。
ちょうどCDショップで、真央ちゃんの今シーズンの使用曲ポスターを見たばかりだったんでタイムリー。

が。

ラフマニノフの前奏曲「鐘」、オーケストラバージョンって初めて聞いたのですが、初お披露目ということでまだ滑りこめていないのと時間的に音楽が身体に染み付いていないことがあるとはいっても、あの曲、どうだろう・・・
オケにすると”鐘”が”鐘”に聞こえないし、散漫で滑りにくそうだ。
せめてピアノ版に変更しないか?(と提案してみる)
ピアノだと重厚で荘厳な曲なのに、なんでオーケストラという大編成にするとこうもつまんない曲になるのか大変疑問。
このプログラムだと、バンクーバーやばいよ~、真央ちゃん。
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by felice_vita | 2009-10-03 21:09 | スポーツ

ようやく終わった五輪招致合戦

なんやかんやいいながら昨夜は投票の模様を見てました。
日テレ系をみてたんだけど、報道側の誰も投票の仕方をよくわかっていなかったのが笑える。で、まずシカゴが落選して、CM、画面切り替わって「シカゴがまず落選、東京のこってます」と盛り上がってるコメントにかぶるように次の落選都市東京、と読み上げられて、あっけなく東京五輪のお祭り騒ぎは終了。

一番初めに落選決定のシカゴ。
オバマ大統領の存在は大きいですが、国際社会において米国よりも欧州パワーというか、非北米大陸の存在感を見た気がしました。
シカゴが有力、というのは本当だったのかな。
素人目にも、次の開催国はブラジル以外ありえないってかんじだったんだけど。
アメリカはもうあちこちで五輪やってるし、マドリードは2012がロンドン、そうなると五輪開催経験のない南米しかないと思ってたんだけど。

東京の敗因に、目玉セレブの不在、とか書かれてたけどそれ以前の問題でしょ。不在だったこと自体が、都民、国民の熱意の薄さの表れだと思うんだが。
”なぜ、東京でやるのか”
これを自国民に大しても説得できなかったものをどうやって理解させられるというのか。
とはいえ、オバマ大統領夫妻やら、スペイン国王やら、ブラジル大統領やらの現地入りを見ていると一瞬東京も、と思わなかったわけではないけど。でもここで皇太子ご夫妻を、なんてありえないでしょ。

ブラジル開催、素直におめでとう!
あの決まった瞬間の盛り上がりを見ていると、リオデジャネイロ市民、ブラジル国民がいかに五輪をのぞんでいたか、というのがわかる。お祭り騒ぎに向いた人々だしさ。
各都市中継見ててもシカゴ、東京は集まってるのは関係者だけって感じだったし、結果に如実に現れたかんじ。
ちょうど2日前に同僚がブラジル旅行から帰国。すっかりかの地の魅力にとりつかれておりました。
2010年のサッカーW杯も2016年の五輪も、日本から行くファンには行き難い場所ではありますが、世界は北半球だけで動いてるわけじゃないって理解するにはちょうどよいのじゃなかろうか。
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by felice_vita | 2009-10-03 13:37 | 日々雑記

最近読んだ本

映画は見られなかったので。

『路上のソリスト 失われた夢 壊れた心 天才路上音楽家と私との日々』
スティーヴ・ロペス著 入江真佐子訳 祥伝社

映画のサイトはこちら →  http://rojyo-soloist.jp/site/

ジュリアード在学中に統合失調症で退学。LAで路上生活を送りながら楽器を奏でている路上音楽家とLAタイムスコラムニストとの出会い。
原作で主人公ナサニエル・アンソニー・エアーズの専門はコントラバス。路上ではチェロとヴァイオリンを弾いていますが、ジュリアードへはコントラバスで入学。
文中では、ロサンゼルス・フィル、フランチャイズホールのウォルト・ディズニー・ホール、エッサ・ペッカ・サロネン、そのほかにも名だたるソリスト、ジュリアード時代同じ学生オーケストラでプレイしていたヨーヨー・マが出てきます。彼らのテクニックに驚嘆し自分にはあのようには弾けない、という主人公ですが、ジュリアード時代の彼の評価は類まれなる音楽性にあふれた、あたたかい音色を奏でる演奏家。
アメリカの影の部分、ドラッグ、ホームレス、いろいろな問題が描かれていますが、どうしても音楽のほうに気持ちが。。
ベートーヴェンをこよなく愛し、LAをベートーヴェンの街、と称しています。英雄、第九、チャイコフスキーの弦楽セレナーデほか、たくさんの音楽がでてきますが、最後に出てくるシベリウスの2番。
”「ここでシベリウスはなんていっているか、わかるかい?」
「こういってるんだ。『わたしはこの音楽が大好きだ』って。聞こえる?『わたしはこの音楽が大好きだ』って」・・・
 「あのコンサートがずっと終わらなければいいのに、と思ったよ」”
読み終わるなり、猛烈にこの曲が聞きたくなることうけあい。
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by felice_vita | 2009-10-03 12:06 | 読書