2007年聴き納め 大フィル第九

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基本的に第九は聴かない主義ですが。
チケット入手できたので大阪入り。
やっぱり大植さん聴かないと今年は終われないでしょう!

追記(2008.1.1)
2007.12.30(日)19:00@フェスティバルホール
大阪フィルハーモニー交響楽団 60周年記念公演
ベートーヴェン・チクルス 第4回
交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱つき」
指揮:大植英次
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ/スザンネ・ベルンハート 
アルト/スザンネ・シェファー 
テノール/シュテファン・ヴィンケ 
バリトン/クリストフ・シュテフィンガー
合唱/大阪フィルハーモニー合唱団 

大阪城の星空コン以来きく大植さん&大フィル。弦の美しさにはさらに磨きがかかりパートの一体感に酔いました。その他楽器も含め、スコアの上から下まで、どこでどの楽器が鳴っているのかがくっきりと描き出され、ベートーヴェンの偉大さを実感させる演奏。
第3楽章、本当に切ないほどのカンタービレ、涙が出そうになりました。4楽章の低弦から順々に奏でられる旋律はまるでグレゴリオ聖歌のような荘厳さ。
ティンパニーの咆哮にのって客席に届けられたバリトンの第一声には震えました。
第九を歌う女声ソリスト、ってふくよかな方ばかりかと思っていたら今回のお二人は美しく長身で小顔、鎖骨、肩甲骨までくっきりなスリムさ。なのにあの声量なんですね・・・

第九の合唱は難しい。本当に。どんなメンバーが歌っても完全はありえないでしょう。聴く側の好みもありますし。歌い慣れした人が多い分、市民参加のイベントであるのと違い今回のような演奏会ではディクションの厳格さと意志統一が不可欠。
大フィル合唱団、かなりがんばっていました。先に進むにつれ興奮のため?か、緊張感がなくなってきて少し雑になってきたのは仕方ない。昨日NHK第九での国立音大の学生さんでさえ、、、ですもの(第九は聴かないなじゃないのかっていう突っ込みはおいといて・・・)。でもはじめのほうは子音の終わりまでくっきりと揃っていたし、高音のピッチもまずますで。欲を言えばもうちょっと音量があれば・・・あのソリスト陣ですから。

とにかく、年の終わりにふさわしい、大フィル記念年のしめくくりの演奏会でした。
来年の定期のプログラムもいいですね。(でもブラ1、それも大植さんでやる必要あるのか?)
ソリストもいい人呼んでるなぁ。
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by felice_vita | 2007-12-30 18:11 | 国内オケ
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