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アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス

会社帰りに美術館へ。

生きる喜び 素朴絵画の世界
アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス
自然を愛した画家からの、心暖まるメッセージ

損保ジャパン東郷青児美術館

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かなり前からポスターに気を取られながらもなかなか機会がなかったのだけど金曜日が20時まで開場ということでめでたく鑑賞。
損保ジャパンビル42Fまでエレベータで一気に。夜景も美しい美術館です。
館内も落ち着いた趣で、じっくりと作品を鑑賞できます。
まずはアンドレ・ボーシャンの絵画からスタート。ポスターの色彩とテーマに魅了され足を運んだのですが実物は期待を裏切らないものでした。
展示作品47点。
作品のほとんどが個人蔵。どのような方がもっていらっしゃるのでしょう?
画家として認められるようになったのは人生の後半になってから。しかしそのタッチには迷いも憂いも妬みもない、絵画展のテーマにまったく合致した「心暖まる」ものがこめられていました。

後半の展示グランマ・モーゼス。彼女も絵画に取り組んだのは70歳になってから。101歳の天寿を全うし、70からの人生で残された絵画の数々はどれも自分の周りにあった風景。
以前ニューヨークのアップステート、スリーピーホロウの舞台といわれる地区を訪れたときに買ったカードが彼女のものにそっくりなのだけど今手元にないので確認できず。
真偽のほどは9月の帰省時に確認。

本展示は8月末まで。とってもお勧めです。
by felice_vita | 2008-08-09 01:16 | 美術・建築
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