新日本フィル 第440回定期@サントリー

新日本フィルハーモニー交響楽団
サントリーホール・シリーズ
第440回定期

ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 作品70
ウィリ:・・・久しい間・・・~フルートとオーボエのための協奏曲(2002/03)
ヤナーチェク:シンフォニエッタ

指揮:クリスティアン・アルミンク
フルート:マティアス・シュルツ
オーボエ:ハンスイェルク・シュレンベルガー
コンマス:崔 文洙

アークヒルズもクリスマスの電飾がほどこされ華やか。ホール入って階段上にも大きなクリスマスリースが。
昨日からドイツでもクリスマス市がオープン、ということで日本のクリスマス解禁もOKかと。

本日のプログラムは、11月2・3日の定期が「鬱」なら「躁」。
ショスタコ9番はショスタコらしさも垣間見えながらも愉快なるかな。へへん、とふんぞり返るショスタコの姿が目に浮かぶよう。アルミンクの指揮はさらっと軽快だが私はもっとどぎついのが好き。

2曲目、Williさん(1956年生まれ)作曲のこれは聞き易い。映画音楽のようで、特に3楽章の入りなんてターミネーター。フルートのマティアス・シュルツさん、当初予定されていた父上ヴォルフガング・シュルツさんが体調不良のため来日かなわずピンチヒッター。1972年生まれ、とあるのだが、写真だけだと父上と変わんない風貌に見える・・・が、実物は肌艶、お腹周りはやっぱりお若い。ソロも大変だけどオケの木管も大変な曲だわ。一音乗り遅れると、ずっと入れそうにない。打楽器もあわせるの大変そうだ。でもこの曲自体はコンテンポラリーの中では好きな部類。

3曲目、ヤナーチェク。
クワイア席オルガン前にずらりとバンダ隊11名。若手の金管奏者がずらりと勢ぞろいし、のっけのファンファーレ。若くて活きのいい演奏。オリンピック開幕!みたいな。
プログラムにも書かれていたけど、スラブ!そしてどこか日本の土着的なものにも通じるところの多い曲想。これまた聞き易い。
主旋律以外を奏でるパート、目立たないけどこの部分があるとないとじゃ音楽としても大違いなのだろう。背景をきっちり塗りつぶすと題材がくっきり浮かび上がる絵画のよう。
土着的だけどロマンティック。ヤナーチェク、いいなぁ。
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by felice_vita | 2008-11-29 22:48 | 国内オケ
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